野生のポッサムがこんなにフレンドリーだとは!
カテゴリー:シドニーでの生活
毎週金曜日は、マンリーにあるBoatshedというパブで
義弟も一緒にご飯を食べるのが習慣になっています。
安くてボリュームのあるパブご飯。
いろいろなパブご飯を試した結果、Boatshedが一番安くて美味しい、ということで意見が一致。
半年くらい前にメインのシェフが入院のため交代してしまい
それから前ほどの特別感はないのですが、
それでも充分値段以上のご飯が食べれます。
それで昨日も、Boatshedへ行くべく家を出ようと思ったところ、
アパートの階段に迷い込んだポッサムを発見。
夫が、着てたパーカーで包んで外に出してあげました。
ポッサムは、よく見かける、しっぽがふさふさのブッシュテールの子どもで、左目が見えてない様子。
外に離してやっても、そこに留まったままで逃げません。
どうやら母親とはぐれたみたいで、誰彼構わず母親変わりになって欲しいらしく、やたら夫に懐いてきます。

腕から登ります。
これが野生とは信じられない(゚д゚)

腕では満足せず、さらに登ります。

目的は頭の上だったらしい(゚д゚)
パニックに陥らない夫を、こんなところで見直すわたし。
アパート内から出すときはすんなり持ち上げられたのに、
頭の上が好きらしく、持とうとしても爪を立ててしがみつこうとするポッサム。
みかんを与え、なんとか頭から剥がして、とりあえずBoatshedに行きました。
帰ってきて、ポッサムの生態について調べてみたら、
生まれて3、4ヶ月までは母親のポケットの中で育ち、
その後1、2ヶ月は母親の背中に乗って成長するとのこと。
夫に母親になって欲しかった子ポッサムは、母親の背中に乗る要領で頭に登ったんでしょうか…(゚д゚)

あとで確認したら、みかんはほとんど食べ終わってました。
のろのろしてて頭が悪そうな子でしたが、力強く生きてくれると良いな。