オーストラリアの田舎街、200エーカーの土地に経つ、築100年の家
月曜日がクイーンズバースデーで祝日。
結婚式にも参加してくれた友人が
田舎の父宅でバースデーパーティ(自分の)をやるとのことで、
シドニーから車で約5時間半、Wellingtonという街に行ってきました。

ここ。けっこう内陸です。
誕生日の友人カップルと、わたしと旦那の4人で、
金曜の夜6時半頃に出発。
日が変わる頃には着く予定だったんですが、
トラブルが発生し到着したのは深夜2時…。
なんと、タイヤがパンクしました(゚д゚)
予備のタイヤはトランクに入ってたんですが、
今回の旅行荷物を詰めるために、通常はトランクに常備している
タイヤを外すための道具を置いてきちゃったそう。
6時間前までトランクに入っていた一度も使われたことのない道具、
出しちゃうタイミングが奇跡的…。
運良く車の持ち主がNRMA(JAFのようなもの)に加入していて、
さらに運良く、4人中2人の携帯の電波があったので、
1時間くらいでNRMAスタッフが到着→すぐにタイヤ交換してもらえました。
あのへん、Vodaphoneは完全に圏外で、
深夜12時に何にもない、霧が発生している田舎道で、
携帯使えなかったらと思うとゾッとします。
友人父はオーストラリアの田舎らしく
部屋がたくさんある大きな家に住んでいるので、3泊お世話になりました。
着いてみると、家はもちろん大きいのだけど、
土地の広さが日本では考えられない広さ!
所有地200エーカーだそうで、
エーカーてどれくらいだろう、と家に帰ってきて調べてみると、
1エーカー=畳2448枚分とのこと。
さらに分かりやすくしてみたら、
東京ドーム約17個分!!(゚д゚)
道路沿いの門のあるところから家まで、1キロくらい。
馬とか普通に放し飼い、
野生のカンガルーまで出現しました。

5匹家族だった♪
家はオーストラリアでは珍しい、100年くらい前に建てられたものだそうで、天井が高く、ダンスホールだった部屋まであるからびっくり。
そして本物の暖炉!
シドニーに比べて寒いからか、全部で4つ暖炉があるそう。

これ、ほんとうに薪を集めて火を起こすの!
初めて使ってかなり感動。
薪はもう割ってあるのを持ってくるだけだったけど、
毎日火を起こすのは重労働だろうなー。
可愛いし雰囲気もあるし、今後もぜひ使い続けてください、て思うけど、
自分では絶対に無理だろうな。

一番好きだった場所。
ここに座って猫がウロウロしてるのを眺めるのも楽しいし、
外を眺めながら本を読むのが至福だった。

猫はネズミよけに20匹いたそう。
広大な土地に暮らせて猫達も幸せだろうな!