オーストラリアのりんご6種類食べ比べてみた
カテゴリー:ショッピング・お土産
オーストラリアのりんごは日本のりんごに比べて小振りです。
種類も多く、最近りんごシーズンも始まったようで、豊富な種類のりんごが並んでいて、どれを買うか毎回地味に迷います。
種類によって値段も倍以上違うので、実際どれくらい味に違いがあるのか、違う6種類のりんごを買って食べ比べてみました。
オーストラリアで買えるりんご食べ比べ
今回食べ比べるのは、Pink Lady、Royal Gala、Red Delicious、Jonathan、Fuji、Kanziの6種類です。緑色のGranny Smithは買い忘れ、時期がズレるともっと違うりんごもありますが、とりあえず今回は6種類で妥協しました。
そもそも、そんなに大量のりんご食べれないし(・∀・)

りんご整列。左から、Pink Lady、Royal Gala、Red Delicious、Jonathan、Fuji、Kanzi、です。
結論から言うと、同時に意識して食べてみると、一口にりんごといっても、びっくりするくらい違う果物でした。
シーズンや産地によっても多少違いがあると思いますが、とりあえずわたしが好きだったりんご順に紹介します。
Fuji
青森発祥のふじりんごです。ふじりんごはふじりんごでも、オーストラリアで売ってるのはやっぱり小さめ。
他のりんごに比べて爽やかなりんごの香りが強く、とっても甘くて美味しかったです。
オーストラリアの他のりんごに比べて気持ち大きめで淡い色合い、シーズン中でもそこまで安くならないので、他のりんごが1キロ2ドルで買える時に、1キロ7ドルしたりするので、お財布には優しくないです。
甘さ ★★★★★
香り ★★★★★
Royal Gala
他のりんごより小振りで、りんごらしい味がぎゅっと詰まったりんごです。
もともとはニュージーランドで作られたりんごで、現在、アメリカでの売上も第2位だそう。Royal Galaが一番有名ですが、他にもGalaシリーズのりんごがあるらしいです。
シーズン中はかなり安く買えるので、これからりんごが食べたい時にまず選ぶりんごになりそうです。
りんご味 ★★★★★
値段 ★★★★☆
Kanzi
今年から店で見かけるようになった少しだけ大きめのりんごです。名前が日本語っぽいので日本のりんごなのかと思ったら、ベルギー発のりんごだそう。(Kanziはスワヒリ語で「hidden treasure」byウィキペディア)
GalaりんごとBraeburnりんごを掛けあわせて作られたりんごで、歯ごたえが抜群に良いです。シャクシャクのりんごが食べたいときにピッタリのりんごです。
歯ごたえ ★★★★★
甘さ ★★★★☆
Red Delicious
絵に描いたりんごみたいな曲線で、濃い赤色をしたセクシーな見た目のりんごで、中身は他のりんごに比べて白っぽいです。アメリカでは一番人気だそう。
すごくジューシーで喉越しが良いですが、味は薄めな印象です。
瑞々しさ ★★★★★
りんご味 ★★☆☆☆
Jonathan
日本語では紅玉という名前のアメリカ発のりんごです。
他のりんごに比べて果実が柔らかくて、甘さの中に酸味もあります。
個人的に酸味がいまいちで、食感もサクサクなりんごの方が好きなので、今後買うことがなさそうなりんごです。
甘さ ★★★★☆
酸味 ★★★☆☆
Pink Lady
やや小振りのオーストラリア発のりんごで、年中市場に出回ってる気がします。
薄くて明るい可愛らしいピンク色で、中身も白っぽいです。
他のりんごに比べて味がぼんやりしていて薄くて、瑞々しさがなくてパサパサしている印象。
ものすごく安く買えることもあるので値段重視のときには良いですが、わたしの中ではあえて選ぶほどではないりんご、と記憶されました。
味のなさ ★★★★☆
ジューシーさ ★☆☆☆☆