オーストラリアから発信【世界旅行記】

シドニー在住の旅行好き。日々の生活や、オーストラリア旅行情報、写真付きの旅行記。

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オーストラリアのお葬式での服装

投稿日: 2015年03月02日
カテゴリー:シドニーでの生活

 友人のお葬式があり、オーストラリアのお葬式に始めて出席してきました。

 亡くなったのが先週月曜日で、一週間後の今日がお葬式。ちなみにオーストラリアでは、葬儀場の関係で週末に葬式を行うことは(ほぼ)ないそうです。

 
 何しろ始めての海外でのお葬式だったので、日本の喪服は持ってないし、何を着たらいいのか分からず慌てましたが、夫に確認した結果、手持ちの服で大丈夫なことが判明。

 結婚式でも着れそうな黒のワンピース、黒の上着、スカートが短めだったので黒のストッキング、黒パンプスと、一応黒で揃えたけれど、浮いてたらどうしよう…、とやや心配になりつつ行ってみると、事前に知らされていた通り、みんなかなり自由な格好で、全く問題なし、でした。

 
 黒パンツ+柄シャツや、柄ワンピース、ノースシドニーでよく見かけるOL風の格好が多くて、若い人だと、そのままナイトクラブに行けそうな背中の開いた格好の人も。

 男性も、黒パンツ(素材は何でも)+襟つきシャツ(色は何でも)が中心ですが、ジーパンに運動靴の人もいれば、肉体労働のユニフォームのまま着てる人もいました。

 
 無難に行くなら、

 これの黒とか、

 こういう黒メインの柄ワンピースとか、

 こういう雰囲気の格好が間違いないです。

 
 日本のマナーの多さに馴染んでいると混乱しますが、色が着いてても、靴や上着が黒以外でも問題ないし、アクセサリーや柄のマナーもないです。

 そういえば、葬儀場のスタッフも全身白いスーツのユニフォームを着ていたし(・∀・)

オーストラリアと日本のお葬式の違い

 日本のお葬式を行う意義は、社会的な処理、遺体の処理、悲嘆(心理的)の処理、霊(宗教的・文化的)の処理、が一般的だそうです。(このページを参考にしました。

 
 この考えで行くと、オーストラリアのお葬式は、最後の「霊(宗教的・文化的)の処理」は大分省略されてる感じでした。

 オーストラリアは多民族国家なので、故人やその家族の出身や宗教によっては全然違うものになったとは思いますが、わたしが出席してきたお葬式は宗教色の薄い式で、式の進行もお坊さんや神父さんではなく、結婚式なども行うセレブラントでした。

オーストラリアのお葬式では何をする?

 なので、故人をあの世に送る式、というよりは、故人とのお別れ会的な感じで、故人の生涯の紹介で始まり、奥さんや子供たち、友人の、故人との思い出が語られるスピーチがあり(本人が話したくない場合は、セレブラントが代わりに手紙を読んでました)、詞の朗読があり、写真のスライドショーもありました。

 唯一宗教的だったのが、最後にあった聖書が出典だと思われる言葉の朗読で、セレブラントを中心に全員で行いました。
 みんな知っているフレーズだったようで、どこかに内容が書かれていたわけではないと思うんですが、ボソボソと読む声が聞こえました。(わたしは全く知らなかったので、黙ってましたが問題なかったです。)

 
 オーストラリアも火葬が主流だそうで、しかし日本よりも強い火力で焼き、骨まで灰にしてしまうそうです。

 灰になった骨は、お墓に埋められたり、海や公園や自宅の庭など、故人の希望していた場所に撒くのも一般的。今回は、故人の自宅の庭に埋められるとのことでした。

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